2006-02-09から1日間の記事一覧
平田オリザさんの本は、講談社新書の『演劇入門』を手にしたのが最初だった。その発想の斬新さは、まったく考えたこともない視点を教えてくれ、しかもその視点から見ることの素晴らしさをたくさん教えてくれた。 『演劇入門』でも、「演劇のリアル」とは何か…
同一性と変化というものは、形式論理的に捉えれば絶対的に対立する相容れないものである。それが同一性を保っていれば、どこも変化していないし、どこかが変化していればそのことで同一性は崩れている。 しかし、世の中の現象というのは、変化しているにかか…