2006-12-03から1日間の記事一覧

絶対的真理と相対的真理(あるいは絶対的誤謬と相対的誤謬)

エンゲルスは『反デューリング論』の中で次のような記述をしている。 「真理と誤謬とは、両極的対立において運動するところ、全ての思考規定と同様、ごく限られた領域に対してだけしか、絶対的な妥当性を持たない。これはたった今我々が見た通りである。また…

バックラッシュの必然性

バックラッシュというのは、保守的な層からの過剰な反動としてリベラルの側への不当な攻撃がされるというふうに僕は解釈している。それが不当であるという判断をもっていながら、それが起こってくる必然性を考えるのは、バックラッシュの正しさを考えようと…