2006-04-29から1日間の記事一覧

適材適所という働き方と組織

教員の世界というのは、僕から見ると変だと思われる平等主義がある。仕事の量を平均化しようという平等主義だ。これを僕が奇妙だと思うのは、質が違う仕事にも、何とかそれを平等になるように工夫して、かえって効率を落として苦労しているように見えること…

正しい現状認識とその肯定判断について

内田樹さんが「2006年04月26日 ナショナリズムと集団性」というエントリーで、「遠からず、日本はナショナリストだらけになるであろう」という予想を語っている。この予想は、日本の現在を、「「若年弱者」を大量発生させている」という現状分析をした結果か…

死刑廃止論を考える 4

「死刑廃止 info! アムネスティ・インターナショナル・日本死刑廃止ネットワークセンター」というページに載せられている、「死刑制度の廃止を求める著名人メッセージ」の中の中山千夏さんの死刑廃止論を考えてみようと思う。中山さんは、 「死刑制度で、自…